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uretano雑記帳 39

柴犬はこんな犬 その2

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それでは、前回に引き続き、これから柴犬を飼おうとしている方、飼い始めた方のお役に立てればと思い、「柴犬ってこんな犬」の続きです。

「その1」はこちらから。

uretano-shibainu.hatenablog.com

■柴犬は言葉を良く理解した上で考えて行動する

こう書くと、物凄く出来る子!!って思いますが、いや、確かに出来る子なんですが、こういう事です。

「おいで」と声をかけると、呼ばれてる事は物凄く分かっているんです。でも、「私からは見えてるのに何で行く必要があるの?ここでいいじゃん。とりあえずここから見ておこう」となるんです。彼女にとっては視界に入ってればOK!なんです。基本的に。

これはあきに限ったことではないようで。以前TVで柴犬5匹と飼い主さん5人で実験をしていました。50m先に飼い主さんがいて、いっせいに「おいで!」と呼んでちゃんと来るか実験です。

洋犬で同じ実験をしたら、基本的には全員ちゃんと飼い主さんの元に駆け出していましたが、今回は柴犬。絶対行かないだろうなと思ってみていると・・・

男の子は全員全く!反応なし。逆に自分が気になってる場所の匂いを嗅ぎに行きました。女の子は、とりあえず伏せてじっと飼い主を観察。「だって私からは見えてるもん」ですよ。これは。「おいで、おいで!」と必死に呼ぶ飼い主さんの様子を見ているという思った通りの展開に(笑)流石に呼び続けられると女の子は飼い主さんの方に歩き出しましたが。でも喜んで行く、ではなく、急ぐ事もなく、普通に歩いて近くで止まる、という感じ。

というわけで、「おいで」と呼ぶと、基本的には柴犬側から見えていたら余り来る気はない。来ても捕まらない距離をとって近づいて止まる。いわゆる柴距離です。なので時折「あき、おいで!」と言ってまっしぐらに来てくれると夫は感動しています(笑)

流石に、朝起きた時の「おはよう」とか帰ってきたときの「お帰り」の時に「おいで!」というとちゃんと来てくれまけどね。

 

そして、彼女はとても賢いので勝手に手順を端折る事もします。

子犬の頃、ごはんを食べる前に、「おすわり、お手、おかわり、ふせ」をしてからあげるという事をしていました。全部出来るし、全部分かってるんです。でも、一秒でも早くご飯が食べたい彼女がとった行動は・・・

おすわりして、お手は飛ばしてふせ!でした。そこ、勝手にとばさない!!!って思わず笑ってしまいました。

 

あきは言葉を相当理解しています。でも理解する事と指示通りに動く事は柴犬にとっては別物だと考えた方がよいのだと思います。

 

■柴犬は諦めない

言い換えればしつこい・・・一度こうと決めたらずーっとアプローチしてくると言いますか。庭に出たい!となると、こちらを振り向き、庭を見る。見ているだけでは反応してもらえないと、こちらを振り向き、庭に出る窓の前で飛び跳ねる。それでもダメならひと吠えしてから窓の前でぴょんぴょんやってみる。視線を合わせてもらえなければ、顔を覗き込んで再度アプローチを繰り返す。

そして最近また新たな行動が。あきが庭に出るのは夫とお昼ご飯が出来るまで、なのですが、12時になるとなぜわかるのか。1階に居てもお昼になると2階の夫の部屋に行き「庭の時間ですよ!」と呼びに行くのです。体内時計?何なの?本当凄いです!!

そして下に降りよう、庭に行こうとしつこく誘うとか。

 

散歩のいやいやもそうですが、とにかくある意味頑固かつ粘り強いです。

 

■柴犬は良く考える

犬はすぐに前の事は忘れると言う人もいますが、いやいやどうして。彼女は物凄く覚えていて、一度問題が起こると、その原因と結果を考えます。

彼女は夕方の散歩から帰ると通常ごはんを貰います。散歩から帰ってきて、足を拭いてもらって家の中に入ると、真っ先に自分で部屋のドアを開けて中に入り、自分のお茶碗の前で待つのです。しかし、夫が在宅勤務になってから、帰宅後まずは夫に「ただいまって言いにいかなきゃ!」と思ったようで2階の仕事部屋に上がっていくようになりました。

彼女の中では2階に行って、ただいまを言って、1階に戻してもらってごはんを貰うという段取りだったと思うのですが・・・夫への挨拶を何度か繰り返していたある日。なぜかその日は長時間2階に居て、1階に移動した時には8時ごろになっていました。

それと共に私の中ではあきのごはんが忘却の川へ・・・(笑)

そして彼女はお茶碗の前に座ってアプローチ。

「あれ?もしかしてあき、まだごはん食べてない?」

「あ!忘れてた!2階にいたから!!」

というわけで、いつもより3時間遅れのあきのごはんとなったのですが、その翌日からあきは散歩から帰ってきても2階に上がらなくなりました。そして、帰ると真っ先に自分のお茶碗の元へ行き、ちゃんとその前でお座り待機。

「ごはんを忘れられたのは、私が2階に上がったから。ごはんをちゃんと貰う為には、1階でお茶碗の前で待つのが一番」そう結論づけたようです。彼女は本当に良く分かっています(笑)

 

というところで、また次回。

下の画像は私の膝枕で眠る最近のあきです。こうしていると本当に子どもの頃と変わらないです。

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