uretano雑記帳 40
柴犬はこんな犬 その3
「柴犬はこんな犬2」から約3か月あいてしまいました。すみません。
前回までの記事はこちらです。
uretano-shibainu.hatenablog.com
uretano-shibainu.hatenablog.com
それでは、続きです。
■柴犬は手が器用
あきに限った事ではないと思うのですが、手が非常に器用です。先代のシェルティは基本顔で開きかけのドアを開けたり、ボールは必ず咥えて取っていましたが、あきは違います。
まず、扉ですが、閉まっていてもレバー式のドアノブなら自分で開けます。前足をかけてレバーを押し下げ押して入ります。最初の頃は引くドアは開けられませんでしたが、いつの間にか、レバーに前足をかけて、タイミングをはかってドアを引くことも覚えました。
という訳で、気づくと勝手に部屋に入ってることもしばしば。入られて困る部屋はドアノブを回転式に付け替えました。
手が器用なので、ボール投げの遊びでも、時々ですが両手をキャッチしようとします。普通は咥えるところ、思わず両手でボールを挟み込もうとする姿を初めて見た時には
「えーっ!!!手でキャッチ?!」とびっくりしました。
そして器用さが発揮されるのはおもちゃを嚙むとき。親指をひっかけて、完全に持ってる状態でガジガジ噛んでます。
そんな「手」なので、触られるのは好きではありません。どうやら他の柴にも多いようです。お手もおかわりも分かってるのに、手を触られるんぼが嫌だから拒否る子は。うちのあきも手を握られたくない派です。仕方ないので、ごはんをあげるときは、エアーお手にしています。「お手!」とうと手を持ち上げるので、指さしながら「おかわり」というと、逆の手を持ち上げる。足踏みしながら踊ってるみたいになるので、面白がって繰り返すと怒りながら踊ってます(笑)とにかく手が器用なのです。
■柴犬は噛むのが大好き
子供の頃はおもちゃをよく噛む、と言いますが、うちの子は4歳を過ぎてもとにかく暇になるとおもちゃをガジガジ噛んでます。そのおかげで歯石が自然と取れています。
子供の頃から、噛むおもちゃを渡しているので家の物を壊すことはなく、ひたすらおもちゃのみを噛み続けています。因みに、布に触るのも乗っかるのも大好きで、おもちゃを噛んでるのを装ってこっそり布を噛もうともします。
そして、噛むといえば帰宅時に出迎えてくれる時には喜びの悲鳴をあげながら手首をあまがみします。何故手首?っていうぐらい、手首をかぱっと噛んでキュンキュン、アウアウ、ヒャンヒャン言ってる姿は可愛すぎで毎回こちらの顔がほころびます。
■柴犬は暖かいのが大好き
「雪」という歌では「犬は喜び庭駆け回り」ですが、全く!そんな事はなく、うちの子は朝起きたら、ガスヒーターの真ん前で伏せ。こたつには全身すっぽり入る。冬の散歩は行きたくないとちょっと不機嫌に、と全く!寒さに強くありません。というか、むしろ弱すぎます。
ガスヒーターの前でじっとしてる時に触ると、もう体中あつあつです!
低温やけどが心配になるぐらい、熱々が大好きです。
SNSを見てると他の柴犬もヒーターの最前列を陣取る子は多いようです。
■最後に
柴犬を初めて飼ってみて思う事。それは、思った以上に甘えたで、思った通り頭が良いという事です。どこから見ても、とっても「犬」なのですが、思い通りにならなさは猫っぽいのかもと思ったりもします。そこがまた魅力なんですよね。
しっかり向き合わないと、頭が良いだけにうまく関係が築けないとも感じています。
一筋縄ではいかないけど、とても魅力的。それが柴犬だと感じながら日々一緒に暮らしています。