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柴犬あきとの生活 5

お隣さん、初めまして

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「初風呂」というイベントが終わってもぐったりせず遊び続けて元気印のあき。

シャンプーして綺麗になったし早速私の幼なじみでもあるお隣さんに挨拶しに行きましょう!と、抱っこして庭に出ます。

 

動物保護団体エンジェルズさんに、出来るだけ多くの人に会わせて人に慣れさせてくださいと言われた時から、お隣さんには早々に会いに行かねばと思っていました。柴犬は家族しか心を許さない子がいるらしく、それを避けるために子供の頃から人に触ってもらう必要があるそうです。

 

初めて見る庭にあきは興味津々。

「あきちゃん、バラだよ〜。これは紫陽花ね〜」

と話しかけながら、今は枯れ木のようになってる花たちに近づけてみせてあげます。何を思ったのか、バラの葉っぱにパク!っと噛み付こうとするあき。急いでバラから遠ざけます。無農薬で育てているので心配はありませんが、あの勢いで行くと棘に刺さるかもしれません。子犬は何でも噛んでみるんですよね。

 

抱っこしながら、寒いね、鳥が鳴いてるねと、あきにはなしかけます。先代ナナは本当に日本語を沢山覚えた子だったので、あきも絶対に日本語を理解し始めるはずです。なので尚更常に話しかけます。

 

事前に電話で連絡していたので、ほどなくしてお隣さんたちが家から出て来ました。

「あ〜かわいい柴犬ね!名前は?」

「あきちゃんです。よろしくねって、あき、ほら」

私の腕の中のあきは、さっきまでタオルと格闘して大暴れしていた子とは思えないほど静かです。

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お隣さんのおばさんと、私の幼なじみの2人を静かにじっと見ています。

「この子、大人しいね〜」

「賢そうな顔して!あ、巻き尾だね。両手も綺麗な赤毛。本当綺麗な子だわ!」

全く騒がず、腕の中で借りて来た猫モードのあきちゃん。

「こんな柴犬の子が譲渡会にいたの?」

との質問に、交通事故にあったあきのお母さんの話しをします。

「そうか〜。良かったね、あきちゃん。あなたここの家に来られて幸せね!」

腕の中のあきはひたすら静か。

「触らしてね。いいかな?」

おばさんが頭をなでてくれますが、舐めるとか噛むとかはなく、ノーリアクションでされるがまま。そして寡黙にこの時間を耐えている風(笑)

 

数分で寒いのかガタガタ震え始めたあきに

「あ、寒かったね。ごめんね!」

とあっという間に解散。こうして人に会う、触ってもらうというミッションは完了したのでした。

(その後分かりましたが、あきは本当に寒がりでよく震えます)

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それにしても、夫曰く内弁慶なあきちゃん。

私たちとの初対面時の駆け寄り、舐め舐め、噛み噛みはもしかして、「あ!この人飼い主!!!」って決めた瞬間だったの?

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