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柴犬あきとの生活 13

トイレチェックお願いします!

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初めてあきが我が家に来た日、譲渡会から家への初ドライブでトイレを教えたあきですが、そこはまだ2ヶ月の赤ちゃん。この時期はまだトイレは「ほぼ出来る」けど「完璧」ではなく、時には気を引くためか、こっちの顔を見ながら全く違う場所でしちゃったりもしていました。

 

トイレはあきのハウスから離れた場所、ちょっと暗めの場所に(先代のナナの時と同じ場所)設置しています。フローリングの床に、ペット用の防水シートを置いて、その上にペットシート2枚を設置。おしっこをしたら、2枚のうち1枚は綺麗にしておいて、もう1枚はおしっこの匂いでそこがトイレだと覚えるようにわざと放置しておきます。そのおかげか、おしっこはすぐにトイレで出来るようになりました。ちゃんと出来た時には

「あきちゃん、ちゃんと出来たね!あきは賢いね。偉い偉い!」

と頭や胸をなでて盛大に褒めてあげます。あきも褒められて嬉しそう。

 

少し困ったのは大きい方。初日に畳の上、フローリングのドアの前、テレビとラックの間としちゃいけない場所で次々にしたのですが、しばらくその場所でしてしまうのが続きました。何でおしっこは出来るのにうんちは出来ないのか。トイレを何故分ける?

しかも隠れてするのではなく、全部私たちから良く見える場所ばかり。ちょっと目を離した隙にやってしまいます。

 

匂いで間違った場所でのトイレを覚えてしまっては大変なので、トイレ外でしてしまった時にはファブリーズで消臭。そして片付ける前に言って聞かせます。

「あき、ここはトイレと違うの」

してしまった場所を確認させ、

「トイレはここ!ここでして」

とトイレに抱っこして連れていきます。

「あきちゃん、こっちでするのよ。わかった?」

とにかく言葉で説明を繰り返す。そして、違う場所でしようとしたら、あきを抱えてトイレに運び、そこでさせる。そんな事を繰り返す事10日。

 

あきがトイレの方に行ったので、こっちからちゃんと出来るかしら?と眺めていました。無事用を足し、こっちもほっとしているとあきがトイレの近く、私の視界に入るところでお座りしてこっちをじっと見始めました。まだまだ小さいあきがちょこんと座って待っています。

「あきちゃん、ちゃんと出来た?」

見ていたので出来てるのは分かっているけど、聞きながら歩いてトイレに向かいます。ちゃんとペットシートの上で用を足していました。

「あ〜、あきちゃん、ちゃんと出来たね!偉い偉い!」

褒めながらあきを撫で、トイレの片付けをします。

「偉かったね、トイレ分かったね、あきちゃん、ちゃんと出来たね!」

トイレを片付ける私の横でちょっと興奮気味のあき。

 

さて、それ以降。あきはトイレが終わると必ずトイレの近くでお座りして、こっちを見るようになりました。用事をしていて部屋を離れて戻った時にも、視界に入っていて用を足す時から見ている時でも、必ずあきはトイレの近く、私から見える場所でちょこんと座って

「トイレチェックお願いします!」

と無言でこっちを見て待っています。か、かわいい!!!賢い!!また親ばか炸裂しちゃうじゃないか!!!

「あきちゃん、うんうんしたの?あ〜ちゃんと出来てる。賢いねあき!!!」

褒められると嬉しそうにはしゃぐあき。そのテンションでペットシート交換中の私に飛びかかるのだけはやめて(笑)

 

と、ここであきの仕事が一つ誕生しました。片付けるペットシートを入れるビニール袋が、乾いた私の指先ではなかなか開かないのです。

「あきちゃん、あきちゃん!」

呼ぶとちゃんと来るあき。

「あきちゃん、鼻貸して!」

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そして指先であきの濡れた鼻をなでる。ちゃんと大人しく触らせてくれるあき。これでビニール袋が簡単に開く!(笑)

「ありがとう、あきちゃん!」

トイレを片付けてあげる代わりに、あきは「鼻」で「うるおい」を提供。後にあきの「トイレチェックお願いします!」は出来るのが当たり前になって無くなりましたが、この「鼻を貸す」は今も続いています。

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