かんたん美味しい 50(鯛の西京焼き)
鯛の西京焼き
遂にレシピ掲載が50品目になりました。こうして見ると、色々作ってるんだな~と我ながら思ったり、思わなかったり(笑)
50回目のレシピは、初の魚料理です。
美味しい「西京焼き」が食べたいなと思い、自分で作って見ました。スーパーで売っている西京漬って甘すぎたり、なんだか美味しくなかったり、う~ん・・・という物が多いと思いませんか?美味しい西京焼きは美味しいのに、なぜ出会えない?それなら自作しかないか!と早速チャレンジ。
すると!これが美味しかったんですよ~(自画自賛)家族にも好評です。
しかも、簡単なんですよ!
今回のレシピは鯛の切り身を使っていますが、鰆でも美味しく出来ます。鮭、鯖でも良いと思います。
味噌床は2、3回利用できます。私は鯛の後、鰆を漬けました。漬けた魚は冷凍保存可能です。その場合は、1枚づつラップに包んでからチャック付きビニール袋に入れてください。
とにかく、こんなに簡単にできるの?という手軽さですので、ぜひお試しください♪
★材料★(切り身3~4枚)
<味噌床>
白味噌:250g
みりん:25cc
日本酒:25cc
<魚>
鯛の切り身:3~4枚(1回に漬けられる量です)
塩:少々
★作り方★
(1)ボールに、白味噌、みりん、酒を入れてよく混ぜる
(2)魚の両面に軽く塩を振り、1時間寝かせる
(3)1時間後、鯛をさっと水洗いしてキッチンペーパーで水気を拭き取る
(4)鯛に(1)の味噌を両面に塗りながらチャック付きビニール袋に入れる
(5)味噌と魚を重ねる様にして袋に入れ、全部入ったら出来るだけ空気を抜いて封をし、冷蔵庫に入れて寝かす
(6)漬けてから3日目に味噌を出来るだけ袋に残す様にしながら魚を取り出す
(7)魚の味噌をキッチンペーパーで拭き取り、弱火で焼いて出来上がり
※弱火で焼かないと焦げますのでお気をつけください
MEMO |
🔹味噌漬けのお話し🔹
味噌漬けは、糖尿病や動脈硬化、癌などの予防に良いと言われています。味噌漬けの成分には、食物繊維や乳酸菌、銅、亜鉛、鉄、マンガン、ナトリウムなどがあるそうです。
乳酸菌、食物繊維が含まれているので腸にも良いですよね。亜鉛不足は味覚障害を起こすと言われています。それが取れるのも嬉しいです。流石発酵食食品のお味噌ですよね。そのお味噌を魚と合わせるので、なかなか理想的な食品だなぁと思います。
🔹鯛のお話し🔹
鯛には、ビタミンA、D、リンが含まれており、目や骨に良く、アンチエイジングの食材と言われています。また、DHAやEPAの含有量が多く、脳の活性化も期待できるそうです。記憶力の向上、アルツハイマー病予防、血管の柔軟性を高め、血液をサラサラにしてくれ、コレステロールの低下にも効果があるそうです。