柴犬あきとの生活 49
乳歯は痛い
あきが犬用おしゃぶり(噛み噛み用のおもちゃ)を噛んでいます。このおもちゃを噛むときはいつも両手を上手く使って噛んでいるのですが、所構わずで、今は私の膝の上で噛み噛み中。
犬も人間と同じく、子供のうちは乳歯で4、5ヶ月ぐらいから大人の歯に生え変わります。あきはまだ乳歯で、今の犬歯はこんな感じ。
この乳歯が細くて痛い痛い。本人に悪気はないのでしょうが、針のように尖っているのでうっかり噛まれると流血してしまいます。
なので、噛みたそうにしていると、急いでこのおもちゃを渡すのです。
今もご機嫌で両手で挟んで噛み噛み中。
三角形の真ん中に穴が空いているので口の中にかけてやりました。
この角度から見ると、サメみたい(苦笑)
歯が生え揃って痒いのか、もう大人の歯の生え変わりが始まろうとしているのか、とにかく噛む物を探しています。
ひとしきりおもちゃを噛んだ後、台所で今度は麦茶の箱をもらってご機嫌に。
また器用に手で挟んで噛み噛み。
表情がなんか人間ぽい。真剣ですね。
この針みたいな尖った乳歯が抜けると、大人の丸みを帯びた太い歯が生えてきます。その歯になる頃には甘噛みの加減を覚えて本当の「甘噛み」になって流血にはならないはず。
乳歯は小さくて可愛く見えるのですが、小さいだけに尖っていてとにかく痛いし、本人もまだ力加減がいまいち分かっていないので、先代のナナの時にも苦労しました。
今、家族の手は全員あきのせいで傷だらけ。喜びの噛み噛みもあるので無下にもできず。散歩が始まったら、精神的に安定して少しは噛み噛みもマシになるかしら。
とりあえず人の手じゃなくて、おもちゃを噛んでてね、あきちゃん。