柴犬あきとの生活 93
遂に乳歯が!
父との初散歩を終えた夜、あきはコタツでぐっすり。帰宅した夫と私の間に挟まるようにして眠っています。
時々、あきを中心にコタツで川の字にうたた寝してしまうこともある我々ですが、今は眠るあきを観察中。
「見て、ここすごいよ」
と夫があきの顎の下の皮を引っ張っています。
「こっちもほら、こんなに伸びるよ」
と今度は私が首の上を引っ張ります。
それでも起きないあき。どれだけ眠りが深いんでしょうか。
寝てるついでに乳歯チェックもしてしまいましょう。
「あれ?あれあれ?」
見ると、なんと!乳歯が抜けかけているではないですか!
「これもう、抜けるんじゃない?歯茎が赤くなってる」
「グラグラしてるよ」
あきちゃん。あなた遂に乳歯が抜けるの!!
上の前歯の向かって左の歯がすでに斜めになっています。
歯の生え変わりは人間の子供でいうと、幼稚園の年長さんぐらいでしょうか。
そして翌日。新しいコタツに入れ替えた日。遂に!
「あきちゃん、歯が抜けてる!!」
あきの前歯が1本歯茎だけになっていました。
更に
「あ!下の犬歯の隣も抜けてる!!!」
ぽっこり穴が空いています。遂に始まりましたね。
先代ナナの時も生え変わりの時はよく覚えています。何本か抜けた乳歯を拾いました。
そうですか、そうですか。乳歯が永久歯に入れ替え始めましたか。これであの針みたいに細い犬歯もそろそろなくなると!早く入れ替わって!!!手がボロボロな家族全員の望みです(苦笑)
犬の1年は人の7年と言われるように、犬の成長はとても早くて戸惑うばかりですが、乳歯が抜けた翌日、あきの歯はもうこんな感じになっていました。
大人の歯が既に顔を出しています。すごいスピードです。
そして下の歯はもう一本抜けていました。
あきちゃん。また一つ大人になって行きますね。大人の歯になったら、ちょっとは甘噛みマシになるかしら。
期待してるからね!