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柴犬あきとの生活 80

あき第2の試練

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あきの散歩から帰宅し、家事をしていると電話がかかって来ました。

東京の叔父のケアーマネージャーからでした。

私の母は7年前に他界しており、その弟、独身の叔父にとって親族は私1人しか残っていません。祖父母、兄弟すべて他界している為、何かがあると姪である私に連絡が来るのです。

 

叔父は少し前に自宅の浴室で転び入院していたのですが、リハビリ中心の病院に転院した後、グループホームに移ったその日にインフルエンザで再度入院となっていました。旅行中、度々その報告の電話を受けていたのですが、旅の最終日には熱が下がり退院ということになり、ほっと一安心している時でした。

この日は、朝からグループホームに戻る手続きで、区役所に連絡し、ネットから申請書をダウンロードしたりしていたのですが、夕刻のこの電話の内容は全く違う内容でした。

回復したはずの叔父が急に再度発熱し、再度入院となったという事でした。

 

そして、その数時間後。夜9時に再びケアマネから電話がありました。容体が急変し、急死したという内容でした。余りに突然の死でした。インフルエンザが原因で肺炎を起こしたそうです。後に知りましたが、同じケースで急死する高齢者は多いようです。

数年前から入退院を繰り返していましたが、こんなに早くお別れの時が来るとは思っていませんでした。

 

最終の新幹線には乗れない時間ですし、遺体は叔父が契約していた互助会が迎えに来るという事なので、とにかく明日東京へ行くと告げ、電話を切りました。

 

折しも明日から世の中は3連休。新幹線と宿の予約が取れるのかという問題と、あきをどうするのかが真っ先に頭をよぎりました。

 

まず、私は全ての手続きをしなければならないので明日からしばらく上京することが決定。問題は夫と父はどうするのか、そしてあきはどうするのかです。夫は仕事が忙しい時期で、3連休なのに休めるのは日曜日だけ。

父が来るとしても、その間あきが一人になる事になります。また、高齢な父は上京がかなりのハードルに感じています。あきを犬のホテルに預けるという案も一瞬出ましたが、まだ4ヶ月の赤ちゃんですし、日頃のあきの家族にべったりな様子から預けるのは無理だと判断。という事で、私は明日朝に上京、夫は仕事が終わり次第東京に移動、日曜日の夕刻までは一緒に居てくれる事になりました。父はあき担当で留守番です。

 

夫が一緒に居てくれるのは日曜日だけですので、叔父を荼毘にふすのは日曜日にしたいと思いましが、なにせ東京です。斎場は常に順番待ちで、祖母の時には1週間近く待たされました。流石に叔父の交友関係は分かりませんので、日曜日に葬儀が出来なければ、私一人で叔父を送らなければなりません。

 

まずは新幹線をネット予約し、ホテルもどうにか押さえ、急いで荷造りを始めます。

 

そして翌朝。荷造りを終えたキャリーバッグを見たあきは、どうやら先の旅行で覚えてしまったようで、物凄い警戒モードに突入しました。そして、かまってちゃん全開で、ティッシュを食べて逃げてみたり、おもちゃを持ってきたり、とにかくそわそわ。

あきちゃん、今回はいつ戻って来れるか分からないの。あきちゃん、いい子にしててね。

とにかく頑張って出来るだけ早く戻って来られるようにするからね。

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お父さんと仲良く待っててね。それじゃ、行ってきます。

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