uretano雑記帳 その13
自分で作る~R-1ヨーグルト~
我々夫婦は健康が気になるお年頃。という訳で、ここ数年毎晩R-1ヨーグルトドリンクを飲み続けている。
R-1は免疫力が強化されると言われる中、去年の暮れに夫は生まれて初めてインフルエンザを経験。しかしその看病をしていた私はインフル感染は無かったという、「効果があるのか無いのかよく分からないよ、R-1!!!」を経て、現在に至っている。
「健康は本当に大切だよね~」と日々お互い話している中で、更なる健康強化を求めて始めた就寝前のホットハニーミルク。何がすごいかと言うと、就寝1時間前に飲むと、ぐっすりと眠れて朝スッキリ目がさめることだ。
夢も余り見なくなる。夫はさらにシナモンを蜂蜜に混ぜているので、毛細血管強化にも余念がない。
しかし、このハニーミルク。ヨーグルトも夜飲んでいるので、牛乳もヨーグルトも、となるとお腹がいっぱいになりすぎる!!ということで、時間的にどちらかずらせないか?とヨーグルトは何時に飲むのが一番良いのかを調べた夫が何やら騒ぎ始めた。
「え?!R-1って作れるの?えーっ!!家で作ってる人沢山いるよ!!」
そこで二人で本格的に検索。すると、ヨーグルトメーカーで簡単に出来るらしいと判明。しかも、かなりの人が自作しているようだ。
「どうする?R-1。はっきり言って、高いよね・・・」
「二人で毎日飲んで、毎月8000円超えてるよ?」
そうなのだ。そしてR-1を作っている人は口を揃えて、家族全員分のR1は高過ぎて・・・と言っている。
「どれぐらいちゃんとしたR-1になるのかは分からないけどR1、1本で1リッター出来るってすごくない?」
「しかもヨーグルトメーカー安いよね。4000円ぐらいって、すぐに元が取れるよね」
「これは・・・作るか!!!」
「作ってみよう!!!」
という訳で、早速Amazonでアイリスオーヤマのヨーグルトメーカーを購入。
翌日には届き、早速ヨーグルトを作って見ることに。
作って見ると、驚くほどこれが簡単!
(正確には、作るのではなく、ヨーグルトを増やす、なのだが)
<用意するもの>
①成分無調整牛乳 1パック
②スティックシュガー 3g×6本
③R-1 飲むヨーグルト 1/2本~1本
<作り方>
①牛乳パックを電子レンジで温める。寝かした状態で、30秒ごとに面を入れ替え全体を温めるようにする。合計4分程度。触ってほんのり暖かい温度にする
②手を洗い、牛乳パックを開け、100ccを取り出し、スティックシュガー、R-1を1/2本~1本入れる
③開けたパックの口を閉じ、しっかり持ってR-1と砂糖が混ざるように振る
④ヨーグルトメーカーを「43度」「8時間」に設定し、牛乳パックの口に事務用クリップで挟んでからセット。ヨーグルトメーカーをスタート
⑤8時間後、取り出して冷蔵庫で冷やす。冷えたら完成
ちなみに、この43度という温度設定は、R-1の特許に書かれている温度らしい。世の中のR-1チャレンジャーの調査力おそるべし!である。
そして何が良いって、牛乳パックのまま作れる為、煮沸消毒などの手間が不要なこと。しかも飲むタイプのR-1なら直接投入して振れば混ざる。これは衛生的で本当に良いと思う。
さて、牛乳パックR-1ヨーグルト完成後、ドキドキしながらパックを開けて見ると・・・
「あ!固まってる!ヨーグルトになってる!!」
ほの温かい牛乳が、しっかりヨーグルトになっていた。
そして冷蔵庫へ。数時間後、またドキドキしながら試食タイム。
「しっかりヨーグルトになってるよ」
「すごいな~ヨーグルトメーカー」
そして実食。
「あ~ヨーグルト!!」
「酸味がなくて、マイルドで美味しい!」
「後味に雑味がない!無添加っぽい!!」
これが驚くほどナチュラルな味で、美味しい。さらに、自作ジャムを追加するともっと美味しい!!
「これは、毎晩の食後のデザートだ!!」
すっかり気に入った二人。そして突然父もR1に参戦(笑)
しかし、3人で思う存分食べたところで、自作R-1ならノープロブレム!なぜなら、今まで1本100ml=134円のR-1がヨーグルトメーカーで増やすと同量33円で出来るのだから。
しかも、このヨーグルトメーカー。甘酒、ギリシャヨーグルト、クリームチーズ、みそ、そしてクローテッドクリームまで!作れるらしい。色々楽しみである。
「いやあ、ヨーグルトメーカー買ってよかったよね」
「今まで、数々のものを自作してきた私達。遂にヨーグルトまで作ったね!!!」
そうなのだ。我々は実に様々な物を自作している。
という訳で、「自分で作る」話はまだ続くのである。
牛乳パックヨーグルト用蓋はこれが便利