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uretano雑記帳 その28

あき(柴犬2歳)の首輪卒業&ハーネスデビュー

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3月が終わろうとしています。久々の更新となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

前回の更新からかなりの時間が経ってしまいました。連日の新型コロナウィルス報道に心が重くなり、何だか書く気がせず、これだけ間が空いてしまいました。

 

でもその間何もなかったかというと、そんな事はなく!良い事もありました♪

その中の一つが「あきの首輪卒業」です。

 

あきは生後2ヶ月で我が家にやってきてから散歩デビューの日まで、首輪はつけていませんでした。いざ散歩にでるとなった時、最初は子犬用のチェック柄の布製の首輪を買ってきて、それはそれは苦労しながらあきに装着していたものです。

今でも覚えていますが、最初に首輪をつけられた時、あきは『何これ!!!死ぬ!!!苦しい!!!死んじゃうよ!!!取って!取ってよ!!!』とキャンキャン鳴いてパニックを起こし、ぐるぐるぐるぐる回って大騒ぎしました(苦笑)

そんな首輪にどうにか慣れて、体も大きくなった時、あきに似合う深い赤色の革の柔らかい首輪を探して来てプレゼントしました。オーダーした迷子札もちょっとしたアクセサリーに見えて私は気にいっていました。あきもすぐに慣れて基本的には問題がない状態になり、これでもしあきが間違って家の外に飛び出しても迷子札と首輪が飼い犬だと証明してくれて戻ってこられると安心したものです。

 

しかし、あきは散歩に出ると早く公園に行きたくてぐいぐい引っ張り、首輪につけたリードに首をひっぱられる形になって喉がなり、苦しそうな音を立てるのです。

「そんなに引っ張らないの!」

と言ってもぐいぐいと引きが強いのは柴犬あるあるのようで、どうしたものかと思っていました。また、散歩中他の犬と出会うと興味津々でまたぐいぐい引張るので首から音が鳴り、他の犬に怖がられて警戒され避けられるというのも可哀想な状態でした。

 

そんなこんなで夫とも度々、散歩の時は首輪とリードじゃなくてハーネスにした方が良いのだろうかと話していましたが、私たちは良いとして父が散歩に連れて行く時にハーネスをちゃんと装着できるだろうか?というのがいつも踏み出せない理由になりました。

「散歩行くよ!」と言われた時のあきのはしゃぎっぷりはいつも激しく、首輪にリードをつけるだけでもちょっと大変なのです。

 

そして3月の三連休。家に居た夫がネットで何やら検索しているので覗いてみると、柴犬の目についてのブログでした。何でも、柴犬は眼圧が高くなり失明する子が居るという内容でした。

「散歩の時に引っ張るでしょ。あれはやっぱり良くないなぁ。かなり首がしまってるから絶対目にも良くないよ。この飼い主さんも首輪からそれが理由でハーネスにしたんだって」

それは一大事です。眼圧と首輪の関係がどれぐらいあるのかはわかりませんが、不安要素があるのなら取り除かねばなりません。首輪が原因で失明なんて絶対防がねばなりません。

という訳で、早速ハーネスに切り替える事になりました。

 

さて、ペット売り場にあったハーネス。柴用は唐草模様とか花柄とかちょっといかにも和犬用で恥ずかしかったので、赤いハーネスをセレクト。後で改めて見たら赤字に青い星が飛んでて「え?星条旗?」だったのですが仕方ない(笑)

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(左が今まで利用していた首輪で右がハーネスです)

最初は1人が抱っこしてもう1人が装着という手順でつけてみました。

 

『なにこれ!なんか変!!』

あきは思った通りもそもそしながらハーネスを噛んでみようともがいてましたが(笑)まあ、とりあえず散歩にGO!

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思ったよりちゃんと歩いてくれて、これなら大丈夫!と確信が持てる歩きを披露。引っ張っても喉は鳴らず、本人も楽そうです。良かった!でもなんだかたすき掛けみたい(笑)

 

歩くのは問題なかったのですが、他の犬に気を取られて全くトイレをしてくれないので1時間歩き続けているうちに、大雨が降ってきました。

仕方なく家に直行、そしてお風呂場に直行。

 

全身を夫に優しくシャンプーされてピカピカになったあき。

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その姿を見て家族中から

「あき~きれいになったね!」

「ぴかぴかだよ」

と絶賛を受けて興奮気味に部屋を掛け回ります。お風呂上がりなので首輪は取ったままです。

そこでふと、父から一言。

「もう首輪は要らないんじゃないか?」

どうやら父はあきが首輪をつけられて可愛そうだとずっと思っていたようです。

夫も

「子供の頃は家から間違って出たら困ると思って首輪が必要だったけど、この子出て行かないよ」

確かに。実際庭の扉が開いていても、行っちゃだめだと思っているようでいつも手前で止まっています。

「この子もう散歩で家の地図も頭に入ってるし、もし何かあっても絶対に家に帰ってくるよ」

そうなのです。あきは一度行った場所はかなりしっかり覚えていて、日頃行かない公園にも自分が行きたい時は勝手に誘導し始めます。そして家の地図はしっかり頭にはいっています。

「散歩のハーネスに迷子札をつけてれば大丈夫だよ」

 

「あきちゃん、首輪やめる?やめよっか。ね!首輪なかったらすっきりするよね!」

という訳で、遂にあきは2歳5ヶ月にして首輪を卒業する事になりました。

 

首輪をしていないあきは首が長く見えます。本人も今まで首輪の内側が痒くても掻けないもどかしさがあったようですが、それから解放されて気持ちが良さそうです。

 

思い起こせば、あきの先輩犬、シェルティのナナは一生首輪をつけずハーネスだけで散歩をしていました。庭から間違って外に出てしまった時には門扉の前で泣きながらうろうろしていて、通りかかった方から

「あの・・・お宅の犬だと思うんですけど、家の前で入れてくれって泣いてますよ?」

とインターフォン越しに教えてもらった事がありました。

我が家の犬たちは代々我が家から出たがらないのできっと大丈夫です。

 

あきは基本的に1人で外に出る事は無さそうですし、庭に1人で居るとすぐに寂しくなって『遊んでよ!』と窓をトントンしてきます。

独立心のかけらもありませんから

 

ハーネスになってから、心持ち散歩の時の引っ張りもましになったように感じます。

昼寝する姿も以前に増してのんびりゆったり自由自適!な感じに見えます。2歳5ヶ月までは首輪をしていましたが、問題が出て来る前に止めることができて本当によかったです。

何より本人が快適そうなのが一番良かったです。

 

今もあきはこんな感じで夢の中。首輪が卒業できてよかったね、あきちゃん!

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