柴犬あきとの生活 211
散歩は1日2回
6月に入り、日に日に初夏らしさは増し、あきもどんどん夏仕様になってきました。
そして、あきの目覚めも日の出と共に日に日に早くなってきている今日この頃。
彼女は1階の自分のケージの中で寝ているのですが、眼が覚めるとキュンキュン、クンクン鳴くのです。そのケージが私の枕の真下・・・
日の出が早くなるに連れて騒ぎ出す時間も早くなり・・・勘弁してよ~と思いつつも睡魔の方が勝つ私は、それをBGMに再び寝てしまうのですが、同じ1階で寝ている唯一の人。つまり父が流石に無視できないのか(笑)それに応えて起き出すようになりました。
なんと!散歩に連れて行ってくれるようになったのです。早朝散歩なんて、あきが来るまで9時ごろまで寝ていた父にはありえない!!!展開。
しかも、自主的!!!自発的!!もう、あきが可愛くて仕方ないから、としか思えません!!(聞けば、絶対「あいつがうるさいからだ」って言うに決まってますが「可愛くて言うことを聞いてあげちゃう」と言うのが本当のところだと思います)
と言う訳で、今朝もあきの要望に応えて父が早朝散歩に行き満足した彼女が普通の時間に起床した私たちを待っていました。
柴犬は綺麗好きと言われていますが、うちのあきも綺麗好きなのでトイレは出来るだけ外でしたいのです。家の中に設置されているトイレでも用を足しますが、大きい方は家の中でしなくなりました。
朝の散歩が終わり、ご飯も食べて日課を終えたあき。今度はおもちゃタイムです。私の会社の後輩がプレゼントしてくれたネギのおもちゃを噛んでご満悦。
奥歯で噛むのが特にお気に入りなようで、どのおもちゃでも奥歯で噛むのです。
しかも、両手で必ずしっかり抱えるのがあきのスタイル。
噛んでいるうちに、両手でホールドしたまま仰向けになる事もしばしばです。
あきちゃん、お腹出てますよ?
それにしても、何でしょう。この咀嚼欲求。飽きる事なくひたすら齧る。。。
しかも恍惚の表情になっています。
噛むと歯が刺激されて気持ちいのか、噛むと言う行為に快感を覚えるのか。
とにかく、嬉しい時にも「噛む」彼女は、お帰りの歓迎も甘噛みの嵐です。
さて夕刻。今度は私との散歩タイムです。
父の散歩は朝45分。そして私の散歩も45分程度。それでも彼女の望む運動量には達していないようです。
今日も散歩、散歩!とせがまれた後、リードをつけていざ出発。
門の前でじっと待っています。
父のしつけのおかげで、散歩の時には人が門を出てから自分が出るという順番を覚えました。
公園はすっかり初夏の装い。青々とした草が美しいです。
そんな公園を歩いていて他の犬にあうと、相変わらずあきはさっと伏せて相手を待つのです。
こうなるとテコでも動かないので、仕方なくこちらも彼女の気がすむまで待つことになります。晴れた日は良いのですが、雨の後で濡れた道でこの「伏せ」をされると本当に困りものなので、その時ばかりはリードをグッと短く持って伏せをさせないようにするのが大変です。
今回は待っていた犬が他の道に行ってしまったので会えずじまいに終わりました。
「あきちゃん、残念だったね」
小型の洋犬ではよくある事ですが、トラブル回避で飼い主さんに避けられる場合が多々あります。こちらもチワワなど小さな犬種だと体が大きくなってきたけどまだまだ中身は子供のあきが、もしじゃれて飛びかかり怪我でもさせてしまったら、と思うとそちらの方が助かるのです。
それにしても、もうすっかり柴犬らしくなりました。
まだ8ヶ月ですが、おそらくこれぐらいで成長は止まるかと思います。
10月生まれのあきにとっては初めての夏。暑さに負けないといいね、あきちゃん。