柴犬あきとの生活 115
くっついていたいの
あきにとって初節句がやって来ました。今日は3月3日。桃の節句です。
とはいえ、何をするでもなく(笑)今年も簡易にミニチュアサイズのうさぎ雛を飾るのみのひな祭りです。
あきは6.7kgになりました。測定する度に200g増えているような・・・
そして、散歩では遂に先輩柴犬Sちゃんに吠えられて、吠え返しました!(夫証言)
今まで吠えるSちゃんをただ見つめるだけだったのに、少し成長しました。
そろそろ5ヶ月になりますが、中身は相変わらずの甘えたです。同じ空間に家族が居てて欲しいあきは、誰かが視界から消えるのが苦手です。
という訳で、私が食事の用意でキッチンに移動するといそいそと付いて来ます。
あきはとにかく敷物好きで、マットがあればマットの上、座布団があれば布団の上に座ります。これは冬だから、という訳ではなく夏になっても板の上には座りません。先代ナナは夏場は涼しい板の間が大好きだったのに対照的です。という訳で、今はキッチンマットの上に鎮座しています。
包丁を握る私の横でしばらく大人しく座っていましたが、飽きて来たのか立ち上がってこちらにやって来ました。
『ねえねえ、何してるの?』
「あきちゃん、ご飯作ってるの。退屈だったら部屋に戻る?」
もう少し大きくなったら、キッチンの台に手をかけて覗きこむ事が出来るようになるでしょうが、まだまだあきは小さくて、私の足に手をかけるのがせいぜいです。
暖房が効いていないキッチンでも、私のそばに居ようと決めたようで、足元でおすわり。待ってても何も出て来ませんよ?
とりあえず体のどこかをくっつけておきたいようです。
そしてリビングに戻ると、すぐにおもちゃを持って来てかまって、遊んでが始まります。
そんなに手をホールドされたら投げられないんですけど。。。
いや、だから、そんなに手をホールドされたら投げられないって!!
ピアノの練習が始まると、ペダルに自分のおもちゃを運んでかまってアピール。
『ねえ、きりんさん、持って来たよ?』
「あきちゃん、ペダルが踏めない。今はダメ!」
『え?ダメなの?』
そして夫が帰って来たら、夫と座椅子の間に挟まる。。。
なぜそんな狭い所に。夫もあきも狭いだろうに、お互いこれで良しとしているところがまた・・・夫はあきに本当に甘い!!!
かく言う私もあきには甘くて、膝の上に来られると、6.7kgと決して軽くはないのに許してしまうのです。
『何だかんだ言って、みんな私に甘いでしょ?ね?』