かんたん美味しい 53(アップルクランブル)
アップルクランブル
ヨーロッパのカフェで良く見かけるアップルクランブル。見た目はサクサクした生地のそぼろがのってるみたな(笑)アップルケーキです。
一時良くヨーロッパに遊びに行っていたので、日本ではそんなに見かけないこのケーキが食べたいなと思い、焼いてみたところ!簡単で美味しかったのでレシピ公開してみよかなと思いました♪家族の評判も上々です。
私が利用したのはDAISOで売ってる300円の耐熱ガラス皿です。グラタン皿みたいな感じです。
このレシピの良いところは、小麦粉をふるわなくて良いところ!です。材料もシンプルだし、1時間程度で完成したします。りんごですが、わたしはフジを利用していますが、何でも良いと思います。大きめのりんごなら1個で十分です。
焼いた後はナイフで好きな量を切り取って食べてください。紅茶がよく合います。では、良かったら作ってみてくださいね!
★材料★
<クランブル>
小麦粉:100g
砂糖:70g(私は三温糖とグラニュー糖を混ぜますが、お好みで)
無塩バター:70g
<りんご>
りんご:1個~1個半
グラニュー糖:20g
★作り方★
(1)バターを室温にしておく。ボールに「クランブル」の材料、小麦粉、砂糖を入れ、バターを投入し、フォークで混ぜていく。捏ねない、練らないように。
バターを切っていく感じで、全体的にパラパラっとなるように。ムラがあってOK。適当に!
(2)りんごの皮をむき、芯をとって一口サイズに適当に切る。器の底に広げて、グラニュー糖20gを全体的に振りかける。りんごの量は器に合わせてください。器の底が見えない程度に入れるのが適量です。
(3)オーブンを200度で余熱しておく
(4)(2)の上から(1)のクランブル生地を全体に振りかける
(5)200度のオーブンで20分~25分ぐらい、表面が色づくまで焼いて出来上がり
上層はサクサク、下層はりんごのしっとり感が楽しめますよ!
かんたん美味しい 52(和風きのこスパゲッティ)
和風きのこスパゲティ
今回は最近のヒット作をお知らせします。それは和風きのこスパゲティ。
これが簡単で美味しいし、きのこもたっぷり食べられて本当にオススメ!!
きのこは好きなものを好きなだけ、と言う感じですが、私はシメジ、しいたけ、エリンギをチョイスしています。
きのこには血液をサラサラにして血行を良くする効果もあり、血糖値の上昇も抑えるそうです。普段きのこってそんなに大量に食べることはないのですが、このスパゲティだとた~っぷり食べられます♪ぜひ作って見てください!
★材料★(2人分)
パスタ:200g
きのこ:しめじ1パック、エリンギ、しいたけ合わせて330g程度
ベーコン:2枚程度
にんにく:一欠片(みじん切り)
オリーブオイル:適宜
<調味料>
めんつゆ:25cc(2倍希釈)
ほんだし:4g
醤油:5cc
塩:少々
★作り方★
(1)しいたけ、エリンギは薄切りに切り、しめじは適当に分けておく
(2)フライパンにニンニクのみじん切りとオリーブオイルを入れて弱火で香りがたつまで加熱する。別鍋にお湯を沸かしてパスタを茹でる用意をする
(3)(2)に1~2cm幅に切ったベーコンを入れて炒める
(4)ベーコンが軽く炒まったら、きのこを一気に投入、軽く塩を振る
(5)しばらく炒めるときのこの水分で全体にしっとりしてくるので火を止める
(6)茹であがたったパスタを(5)に投入。調味料を入れて炒める。
味を見ながら、少し味が薄いようなら塩を追加する。
麺がくっつき合うようなら、ここで少しオリーブオイルを追加し、出来上がり。
食べるときには、黒胡椒がオススメです。
本当にあっという間にできる簡単パスタ。ぜひお試しください♪
かんたん美味しい 51(焼きプリン)
焼きプリン
みなさん、プリンって何で出来てるかご存知ですか?大体の想像はつくと思うのですが、作ってみてあらビックリ!こんないつでも出来る材料だったの?!という「いつでも簡単スイーツ」でした。
レシピによっては、生クリームとか、バニラビーンズとか書いてると思いますが、基本はいたってシンプルで、「卵、牛乳、砂糖」これがあればOKです。
こんな簡単だったとは知らなかった~、しかも「ハウスのプリン」と同じぐらいプリン液を作るのは簡単です。ちょっと手間なのは焼くところぐらいでしょうか。
この焼き加減ですが、卵料理だけに火加減次第で変化して行きます。
半熟プリンが良ければ、早めに焼くのを切り上げればよし。しっかり焼けた硬めが好きなら、ちょっと長めに焼けばよし、です。
うちの夫は大人の味が苦手で(苦笑)「カラメルはいらない」と言ったので、このプリンはカラメルソース無しです。なので、余計に簡単レシピとなっています。
確かにカラメルソース無しでも十分美味しいと思います!
作ってみるとわかりますが、保存料の入っていないプリンは、とっても自然な味がします。後味が良いです。
こんなに簡単に出来るなら、もう買わなくていいか、と思っています。また、自分の好みによって火加減を調節すれば半熟とか硬めとかを楽しめるのも良いです。
夫は半熟トロトロプリンが好きなのですが、本当に柔らかめで焼くのをやめても、入っているのは生でも食べられる材料ばかりですので心配はないし、半熟で取り出すと、生クリームが入ってるの?というぐらいトロトロな濃厚さがあります。美味しいです!
半熟を目指す時には、表面に焦げ目が出来る前に取り出してくださいね。
耐熱容器とオーブンさえあれば、いつでも簡単に作れます。ぜひお試しください♪
★材料★(小さなカップ4個分)
牛乳:250cc
卵:2個
グラニュー糖:50g (少し控えてもOKです)
バニラエッセンス:あれば数滴
★作り方★
(1)牛乳を小鍋で温め、沸騰直前に火を止める
(2)ボールに、卵を割り入れ、砂糖を入れてよく混ぜる。バニラエッセンスも入れる
(3)(2)のボールに温めた牛乳をかき混ぜながら3回に分けて流し込む
(4)オーブンを150度~160度に温めておく
(半熟プリンが好きなら150度がオススメです)
(5)(3)のプリン液を茶漉しを通して耐熱カップに注ぎ入れる
(6)耐熱容器にプリンカップを入れ、沸騰したお湯をカップの1/3の高さまで注ぎ入れ、オーブンで30分程度焼く
(7)30分経過後、まだ中央が液状に感じられる場合、半熟が好きならそこでオーブンからだし、固まっている方が好きなら数分様子を見ながら焼き続ける
(8)焼きあがったプリンを、氷水で冷やし、常温程度になったら冷蔵庫で冷やして出来上がり
かんたん美味しい 50(鯛の西京焼き)
鯛の西京焼き
遂にレシピ掲載が50品目になりました。こうして見ると、色々作ってるんだな~と我ながら思ったり、思わなかったり(笑)
50回目のレシピは、初の魚料理です。
美味しい「西京焼き」が食べたいなと思い、自分で作って見ました。スーパーで売っている西京漬って甘すぎたり、なんだか美味しくなかったり、う~ん・・・という物が多いと思いませんか?美味しい西京焼きは美味しいのに、なぜ出会えない?それなら自作しかないか!と早速チャレンジ。
すると!これが美味しかったんですよ~(自画自賛)家族にも好評です。
しかも、簡単なんですよ!
今回のレシピは鯛の切り身を使っていますが、鰆でも美味しく出来ます。鮭、鯖でも良いと思います。
味噌床は2、3回利用できます。私は鯛の後、鰆を漬けました。漬けた魚は冷凍保存可能です。その場合は、1枚づつラップに包んでからチャック付きビニール袋に入れてください。
とにかく、こんなに簡単にできるの?という手軽さですので、ぜひお試しください♪
★材料★(切り身3~4枚)
<味噌床>
白味噌:250g
みりん:25cc
日本酒:25cc
<魚>
鯛の切り身:3~4枚(1回に漬けられる量です)
塩:少々
★作り方★
(1)ボールに、白味噌、みりん、酒を入れてよく混ぜる
(2)魚の両面に軽く塩を振り、1時間寝かせる
(3)1時間後、鯛をさっと水洗いしてキッチンペーパーで水気を拭き取る
(4)鯛に(1)の味噌を両面に塗りながらチャック付きビニール袋に入れる
(5)味噌と魚を重ねる様にして袋に入れ、全部入ったら出来るだけ空気を抜いて封をし、冷蔵庫に入れて寝かす
(6)漬けてから3日目に味噌を出来るだけ袋に残す様にしながら魚を取り出す
(7)魚の味噌をキッチンペーパーで拭き取り、弱火で焼いて出来上がり
※弱火で焼かないと焦げますのでお気をつけください
MEMO |
🔹味噌漬けのお話し🔹
味噌漬けは、糖尿病や動脈硬化、癌などの予防に良いと言われています。味噌漬けの成分には、食物繊維や乳酸菌、銅、亜鉛、鉄、マンガン、ナトリウムなどがあるそうです。
乳酸菌、食物繊維が含まれているので腸にも良いですよね。亜鉛不足は味覚障害を起こすと言われています。それが取れるのも嬉しいです。流石発酵食食品のお味噌ですよね。そのお味噌を魚と合わせるので、なかなか理想的な食品だなぁと思います。
🔹鯛のお話し🔹
鯛には、ビタミンA、D、リンが含まれており、目や骨に良く、アンチエイジングの食材と言われています。また、DHAやEPAの含有量が多く、脳の活性化も期待できるそうです。記憶力の向上、アルツハイマー病予防、血管の柔軟性を高め、血液をサラサラにしてくれ、コレステロールの低下にも効果があるそうです。
かんたん美味しい 49(ポークチャップ)
ポークチャップ
ものすごくシンプルで簡単なレシピです。
仕事をしていた頃は、この手軽さから良く我が家の食卓に上がっていました。
春キャベツが美味しい時期になってきたので、春キャベツを美味しく食べられるおかずはと考え、久々に作りました。
もともとは母のレシピです。ポークチャップといえば、玉ねぎを使ったレシピが多いかと思いますが、我が家のはいたってシンプル。しかも下味すらつけません(笑)
仕上げに濃厚な味のソースをかけるので、塩分控えめを目指して塩はなし。またソースに入っている胡椒で私的には辛味は完了しているので(笑)胡椒もかけていません。
ソースはあっという間にできます。フライパンと蓋だけで作れるので洗い物も少なくすみます。
今回初めてソースの調味料の割合を計りました。お好みで割合を調整してくださいね。白ごはんにも良く合います。たっぷりの春キャベツと合わせてどうぞ。
★材料★(2人前)
豚肉カツ用ロース:2枚(ブランド豚だとより美味しくできます)
ケチャップ:大さじ4弱(55g)
ウスターソース:大さじ1強(20g)
とんかつソース:小さじ2(12g)
キャベツ(出来れば春キャベツ):千切りを好きなだけ
★作り方★
(1)包丁の先で豚肉全体(脂身にも)をトントンと叩く様にして両面に切れ目を入れておく
※焼いた時の縮み防止
(2)フライパンを温め、サラダ油を入れて豚肉をのせ中火を焼く
(3)少し焦げ目がつくまで片面を焼き、焼き色がついたらひっくり返して蓋をして強目の弱火にしてしっかり火を通す
※豚肉は焼きすぎない様に、でもしっかり火を入れてください
(4)火が通ってきたら蓋を取り、少し火を強め裏面にも少し焦げ目をつける
(5)切れ目を入れた部分を少し押して、なかから出てくる水分がピンクでなくなれば火が通ったサイン。豚肉をお皿にのせて待機させる
(6)豚肉を焼いたフライパンに、洗わずそのまま調味料(ケチャップ、ウスター、トンカツソース)を入れる
※豚肉から出た旨味がフライパンに残っていますので絶対にそのままで!
(7)調味料を入れて軽く混ぜ、一煮立ちさせて完成。(5)の豚肉にソースをかけたら出来上がり
MEMO |
★春キャベツのお話し
キャベツは淡色野菜の中ではビタミンCが多い野菜ですが、春キャベツは1.3倍、カロテンが3倍含まれているそうです。
ガン予防、アンチエイジング効果が期待できます。また、100gあたり
23キロカロリーと低カロリー。そしてキャベツには、一緒に食べたものの吸収を抑制する働きがあります。揚げ物と一緒に食べるキャベツには、美味しいだけでなくそんな効果もあったのですね。ポークチャップにも豚の脂が入っていますので、ぜひ春キャベツと一緒にどうぞ!
かんたん美味しい 48(水餃子)
水餃子
今回は、ちょっと簡単ではないかもしれませんが、あえてご紹介します。
我が家の定番、水餃子です。
普通一般的なのは焼き餃子だと思いますが、我が家のスタンダードは水餃子です。父の家の定番でしたが、それに母がアレンジを加え、私が受け継ぎました。
焼き餃子と違い、一人20個以上は簡単に食べてしまいます。材料を見ると多いかな?と思うかと思いますが、2日間食べられますので、思い切って作ってみてください。巻かずに具の状態で一晩寝かすとまた味が馴染んで美味しいです。言うまでもなく、皮で巻くと水が出ますので、巻いたら早めに食べてくださいね。因みに餃子の皮は普通のスーパーで売ってる焼き餃子の皮です。
ミンチですが、合挽きミンチを使わず、必ず牛と豚、半々の分量にするのがポイントです。と、母が言ってました(笑)合挽きミンチって、肉屋さんに聞くと、牛3:豚7とからしいです。この餃子は5:5で作ってください!!
こだわって良い豚とか牛で作るとより美味しいです♪
フードプロセッサーがある方は、キャベツは機械で切ったほうが楽です。ただ、玉ねぎはフードプロセッサーで切るとどうしても水気が出てしまうので、手切りがベストです。
椎茸は細かめのみじん切りで。椎茸を入れるの?とちょっと違和感があるかもしれませんが、食べるとどこに入っているのか全くわかりません。椎茸の旨味がとても良い隠し味になります。普通サイズのしいたけなら3枚、大きめなら2枚が適量だと思います。
仕上げの餃子を巻くときですが、皮を折りたたむ時、空気が入らないように具に皮をぴったりつけるようにして、折りめを具の近くまで深く入れるのがコツです。
茹でている間に空気が入ると皮が破れたり、お湯が入ったりしてしまいます。頑張って巻いてください!
下味ですが、いつも目分量だったので今回初めて測ってみました。グラムが微妙に細かいですが、目安にしてください。
ツケダレですが、画像は醤油多めです。お好みで調節してくださいね。お酢の酸っぱさがきつく感じる時は、味の素を少し入れるとまろやかになります。
★材料★(4~5人前)
キャベツ:250g
ニラ:半束
玉ねぎ:1/4個強
しいたけ:3枚
牛ミンチ:300g
豚ミンチ:300g
にんにく:1カケ
<下味>
生姜絞り汁:6g
日本酒:42g
ごま油:11g
醤油:11g
塩:少々
コショウ:少々
味の素:少々(4~5振りぐらい)
<つけだれ>
穀物酢・醤油・ラー油・七味:適宜
<餃子の皮>
大判なら3袋、普通サイズなら4袋 ぐらい
★作り方★
(1)ボールにミンチを入れる
(2)みじん切りにしたキャベツを投入。フードプロセッサーを利用する場合は粗みじん切り
(3)細かく切ったニラを投入
(4)みじん切りにした椎茸を投入
(5)みじん切りにした玉ねぎを投入
(6)すり下ろしたニンニクを投入
(7)下味の材料を全て入れて、手でよく混ぜる
※全体がよく混ざる程度で、ハンバーグのように捏ねない
(8)餃子の皮に(7)をティースプーンなどでのせ、水をのりがわりにして、皮の縁(半円分)を濡らして包んでいく
(9)餃子の皮を半円に折り、ギャザーを寄せるように包む
(10)大きな鍋にお湯を沸かし、餃子を茹で、皮が透明になったら食べごろ
(11)器に穀物酢、醤油、好みでラー油、七味などを入れて餃子をつけて食べる
かんたん美味しい 47(お家カフェなピザトースト)
お家カフェなピザトースト
「お家カフェ」シリーズです。
本日は前回と同様、またトーストアレンジです!
ホームベーカリーで焼いた1斤のパン。週末だけでは食べきれないパンは必ず冷凍しています。その冷凍食パンで作る、平日の私のランチシリーズ!です。
今回のレシピも簡単です♪以前に購入していた「ピザソース」をそろそろ使わないとなぁ~と思って作って見ました。
実は、生地からピザを作った時に使おう!と思っていたのですが、凝り性な夫がピザソースまでホールトマトから手作りしてしまい、使わずに置いてあったのです。
作り方は非常に簡単!です。でもちゃんと「ピザ感」でてます(笑)
玉ねぎスライスですが、辛みとシャキシャキ感が欲しい私は生のまま使っています。辛みが苦手で、しっかり火を通したい方は、少し電子レンジをかけて見てくださいね。
★材料★(1人前)
食パン:1枚(冷凍でも常温でも。冷凍でも解凍は不要です)
ピザソース:適量
とろけるチーズ:適量
ウィンナーソーセージ:1本
玉ねぎスライス:少々(1/5玉ぐらい?)
ピーマン:1/2個
★作り方★
(1)玉ねぎ、ソーセージをスライス、ピーマンを3~5ミリ厚の輪切りにしておく
(2)食パンにピザソースを塗り、玉ねぎスライスを並べる
(3)食パンの全面にチーズをまんべんなくのせる
(4)(3)にソーセージ、ピーマンをのせる
(5)(4)をトースターに入れて焼く
(6)チーズが溶けて、ソーセージに焦げ目が出来たら完成
MEMO |
★チーズの栄養について★
「チーズ=太る、高カロリー」というイメージがありますが、調べて見ると案外違うようです。
チーズの脂質は大変燃焼しやすい形状な上に、お腹の持ちが良いのでチーズを食べると空腹感を長時間感じないで済むそうです。また、チーズに含まれるビタミンB2は脂肪を燃焼させる効果があり、疲労回復の効果もあります。意外にもダイエットにも悪くない、という食品のようです。
チーズの20~30%はタンパク質で、アミノ酸を多く含みます。アミノ酸は肝臓の機能改善や肝臓疾患治療に効果があると言われています。チーズ中のタンパク質が体内の鉄分と結合し、リンパ球が活性化してガン細胞の増殖を阻止してくれると見られ、関心が高まっています。
また、ビタミンAの含有量も多く、目や喉の粘膜を丈夫にする働きがあると言われています。風邪予防に効果的だそうです。
というように、良い効果を沢山持っているチーズを楽しみたいと思います♪
かんたん美味しい 46(レタスの湯引き)
レタスの湯引き
基本的に毎日夕飯にはサラダを作っていますが、冬になると生野菜が「寒いな~、冷たいな〜」と思うことがあります。簡単な温野菜料理が食べたい!と思った時に作るのが、この「レタスの湯引き」です。
昔気に入って通っていた飲茶屋さんで定番だったのが、この「レタスの湯引き」。
味は中華と思ってください。本当に簡単に出来るのに、美味しくておすすめです!
「早く食べないとこのレタス傷んでしまうかも。でもそんなに一度に大量に食べられない!」という時にはぜひ試して見てくださいね!加熱するので、無理せずたくさん食べたれますよ!
★材料★
レタス:好きなだけ(1人前3〜5枚ぐらいは簡単に食べられます)
サラダオイル:適宜
<つけだれ>
ごま油、醤油、味の素、胡椒:適宜
★作り方★
(1)レタスをちぎって洗っておく。茹でると小さくなるので、半分ぐらいの大きさにちぎっておく
(2)鍋に水を入れ、サラダオイルを少量(大さじ1弱ぐらい?)入れて沸騰させる
(3)(2)のお湯が湧いたら、レタスを一気に入れる
(4)菜箸でレタス全体に熱が通るように上下を入れ替えるようにして、葉に透明感が出て来たら、すぐにザルにあげる
※茹ですぎると美味しく無いので、色が変わったらさっとあげてください。シャキシャキ感を残してくださいね。
(5)小皿にごま油、醤油を入れ、味の素、胡椒をお好みで入れてかき混ぜたらタレの出来上がり。このつけダレにつけて食べる
MEMO |
★レタスの栄養と加熱について
レタスは色が薄いため、緑黄色野菜に比べると栄養価が低いイメージがありますが、良い意味で裏切ってくれます。
レタスには、βカロテン、ビタミンB1、C、E、K、カルシウム、マグネシウム、リン、カリウムが含まれています。
この「カリウム」の含有量は多く、ブロッコリー180mg、小松菜140mgに対してレタスは200mgもあります。カリウムは高血圧に効果があると言われています。
ビタミンKには血液の循環の改善、体内の脂肪の酸化を防ぐ効果があると言われており、むくみ解消、老化防止が期待できます。
そして、食物繊維も豊富に含まれています。レンコンと同じ程度の食物繊維量だと聞くと、ちょっとびっくりします。とはいえ、レンコンと同じ重たさのレタスを生で食べるのは大変ですが。
というわけで、この「湯引き」がオススメなのです。
ビタミンCは茹でるお湯に出てしまいますが、食物繊維は無くなりません。また、βカロチンは油と一緒に摂取すると体内への吸収率がアップします。
そして、レタスは100gで13キロカロリーと低カロリー食品ですので、気にせず食べられるのも良いですよね。
レタスチャーハンやスープにするのも良いですが、茹でるだけで簡単に、大量にレタスが楽しめる「レタスの湯引き」。本当に簡単に出来るので、ぜひ作って見てください!
かんたん美味しい 45(鶏団子入り水炊き鍋)
鶏団子入り水炊き鍋
冬といえば鍋!と言うことで、今回は鶏鍋です。レシピを書くまでもないと言われそうですが、鶏団子が簡単で美味しくて、温まるしで、今年私のヒットになっています♪
前から鶏団子は作っていましたが、今年プラスしたのが生姜!これが本当正解でした。ガツンと生姜を効かせた方が好きな方は、思い切って多めに入れてください。鶏肉の臭みが無くなり、食べていると体がホカホカになって本当に癖になります!!スプーンですくって入れるだけの簡単即席鶏団子です。手が汚れないのがポイント高いです!ミンチはムネ肉でもOKですが、より淡白になります。私はモモがオススメです。そして、卵はぜひ「卵白」のみで!「全卵」を入れると味が変わります。白身のみがオススメです!!
そして、鍋の〆はラーメン。鍋ラーメンだと茹でこぼしが不要で、そのまま鍋に入れて出来上がりです。便利です!うどん選択もありますが、我が家ではもっぱらこのラーメンが支持されています。
スーパーに、ちびまる子ちゃんの「鍋ラーメン」が並ぶと、ああ、今年も冬がやって来たなぁ。鍋の季節だなぁと思っています。
ところで、先日テレビで「鍋の野菜は切ってから洗うか、洗ってから切るか」というのをやっていました。当然ながら「洗ってから切る!」が正解です。切ってから洗うとビタミンCが流れてしまいますよね。もし逆の方がいらっしゃったらと思い、書いておきました。
それでは、鶏団子。本当に簡単で美味しいので、ぜひ試して見てくださいね!
★材料★(2人前)
<鶏団子>
鶏モモミンチ: 200g
生姜: 10g~15g(お好みで!)
卵白: 1個
<その他>
水:鍋に適量投入
だし昆布:鍋に適量投入
日本酒:鍋に適量投入(我が家では30ccぐらい)
野菜:我が家の定番は白菜、白ネギ、えのき茸、しいたけです。ほうれん草もオススメです
豆腐:お好きなだけ
鶏モモ肉: 鶏団子200gでは足りない!と言う方、お好きなだけ
<〆のラーメン>
鍋用ラーメン:お好きなだけ
鍋キューブ 鶏だしうま塩:1個~2個
塩:適宜
★作り方★
(1)生姜をみじん切りにして、鶏モモミンチに混ぜる
(2)(1)に卵白を入れてよく混ぜる
(3)鶏モモ肉も切る
(4)野菜類を切る
(5)昆布と日本酒、水を鍋に入れて点火。沸騰したら昆布をひき、白菜の芯から投入。他の野菜も入れて煮えて来たら、スプーンでミンチをすくって投入
(6)団子は時々上下入れ替えて全体に火が通るようにする
(7)ポン酢と薬味(ネギ、もみじおろし、もしくは七味など)で食べる
※もみじおろしはチューブタイプが出ています。我が家の定番ポン酢もご紹介。
(8)鍋の最後、出汁が少なくなっていたらお湯を足して、鍋キューブを投入。味を見ながら塩を追加。沸騰したら、鍋ラーメンを入れ、麺が出来たらネギを入れて出来上がり
かんたん美味しい 44(大人のラム酒ケーキ)
大人のラム酒ケーキ
このケーキはちょっと「かんたん」には出来ませんが、「大人ケーキ」でクリスマス前の季節にピッタリくるな~と思ったので、掲載する事にしました。
学生の頃から焼いていたドライフルーツのケーキを大人味に改良したものです。
レシピの分量だと、かなりラム酒がガツンと来るかもしれません。ガツンときてほしくない人は、漬ける時間とか、ラム酒の量とかを少なめにするなどしてみてください。
ソフトタイプのいちじくであれば、一晩漬けなくても煮る程度で使えますので、ラム酒を風味付け程度に使いたい方は、「漬ける」をカットして「最初から柔らかいドライフルーツ」を利用してください。
因みに、このケーキは自他共に認める酒飲みの父のお気に入りです。量が食べられるケーキではないので、薄く切ってちょっとずつ、時間をかけて楽しんでくださいね!
★材料★
<ドライフルーツ>
・いちじく:150g
・レーズン:85g
・くるみ:65g
※フルーツとくるみは合計300gで配分はお好きな割合でどうぞ。いちじく以外に、ドレンチェリー、オレンジピール、ルバーブなどもおすすめです
・グラニュー糖:30g
・ラム酒:80cc
<生地>
・小麦粉:165g
・ベーキングパウダー:1g強
・無塩バター:165g
・グラニュー糖:80g
・卵黄:2個
・牛乳:25cc強
<メレンゲ>
・卵白:2個
・グラニュー糖:65g
★作り方★
<作業前日>
(1)大きめの瓶に、レーズン大に刻んだイチジクを入れ、ラム酒25ccを入れて蓋をする。時々全体にラム酒が混ざるように振る
<作業当日>
(2)作業の数時間前に(1)にレーズンを投入。同様に全体にラム酒が混ざるように瓶を振る
(3)くるみをレーズン大にカットしておく
(4)鍋に(2)とくるみ、残りのラム酒65ccとグラニュー糖30gを追加して、火にかけ、一度沸騰させてから冷ましておく
(5)ボールに卵の白身2個を入れ、ツノが立つまでしっかりとしたメレンゲを作る。ある程度メレンゲができてきたら、途中でグラニュー糖65gを3回に分けて投入(電動ハンドミキサーがオススメです)
(6)室温に戻しておいたバターをハンドミキサー(低速~中速)で白っぽくなるまで練る
(7)白っぽくなったら、砂糖を擦り混ぜ、黄身2個も入れてゴムベラでよく混ぜる
(8)(7)にメレンゲを半分入れて混ぜる
(9)(8)にふるった小麦粉、ベーキングパウダーを3回程度に分けて入れ、都度混ぜる
(10)(9)に冷ましておいたラム酒漬けのフルーツとくるみを汁気を切りながら投入
(11)生地とフルーツをゴムベラで切るように混ぜる
(12)(11)に残りのメレンゲを加える
(13)(12)が混ざったら、牛乳を少しずつ加える
(14)全体を切るように混ぜる
(15)型にクッキングシートを敷き、その中に生地を入れる。入ったら、型を少し上から机の上に落下させて空気を抜く。もしくは、底が抜けないタイプであれば、底を手でトントンと叩いて空気を抜く
※利用しているのはパウンドケーキ型(底18cmX8.5cm)ですが、どんな型でもOKです
(16)170℃に温めておいたオーブンで45分程度焼く
※型のサイズによって違うと思いますので、目で見て良い色になったら一度竹串を中央から刺して見てください。生の生地が付かなかったら焼けています。焼けていれば、ほぼ何も付かない状態の竹串になります。
(17)焼けたら型から出して余熱を取り、出来上がり
このケーキは冷蔵庫で寝かす毎に生地が馴染んできます。焼いた翌日から、少しずつ食べて楽しんでみてください。味の変化も楽しめる、贅沢なケーキです♪
私は紅茶と合わせるのが好きですが、お酒とも相性は良いそうです。(私はほぼ飲めないので試したことはありませんが。笑)
焼き型ですが、百均で売っている紙製のパウンドケーキ型でも綺麗に焼けると思いますよ!